チョン・ソジン:学園祭の大賞に潜む疑問点【ペントハウス】
概要

韓国ドラマ「ペントハウス」の登場人物であるチョン・ソジンです。
韓国最高のソプラノと言われた声楽の実力者ですね。

学生時代にはオ・ユニに勝ち、芸術祭で大賞を受賞していますが・・・。
この受賞の裏側に、父親の権力介入の影がちらつきます。

なぜソジンの大賞に疑惑が出ない?

1. ソジンの勝利の背景

ソジンはユニに勝てないので、理事長である父親の権力を使って芸術祭の大賞になりました。
学生時代、ソジンはユニに3年間勝てなかったとされるのに、突然大賞を取ったんです。
父親の立場を考えれば、権力で結果を操作したのは明らかでしょう。

2. 周囲の反応の不自然さ

ただ3年間ユニに勝てなかったソジンが大賞を受賞し、誰も疑問を呈していないのはおかしなところではあります。
理事長の娘なので権力を行使したことは明らかですし、ユニがブチギレるのも当然の状況。
学園内で噂くらいは立ってもおかしくないのに、表面上は静かなままです。
父親の影響力がそれだけ強かったのかもしれません。

3. ソジンの実力とメンタル

とはいえ、ソジンも後に韓国最高のソプラノと言われる実力者です。
ペ・ロナやミン・ソラもソジンに憧れていました。
ソジンは娘のウンビョルと違い、本番で失敗ばかりするような弱いメンタルでもないでしょう。
プロとして活躍する姿を見ると、特別な才能はあったわけですしね。

4. ユニの性格との比較

また、ユニは優等生だったのでしょうが、短気な性格で暴力をふるうこともあります。
一方のソジンは怒りっぽいけど、基本的に暴力をふるうことはありません。(人前で怒鳴り散らすこともないし)
もしかしたらソジンよりもユニの方が嫌われていた可能性もありそう・・・。
周囲がユニを快く思っていなかったら、ソジンの大賞も受け入れやすかったのかもしれませんね。

シーズン2の同窓会

5. 同窓会の雰囲気

シーズン2では同窓生と集まるシーンがありました。
その様子だとユニもソジンも同窓生とうまくやっていた様子。
表面上は和気あいあいとした感じですが、過去のわだかまりが感じられます。

6. 過去の疑惑が浮上

しかし、同窓生もユニの怪我やソジンの大賞には疑問を持っている様子でした。
やはり学園内ではソジンの大賞はおかしいという空気だったと思われる。
それでも父親がうまく口止めをしたのでしょうね。

7. 学園の風土

まあ、ロナが冷遇されても疑問の声があがらない学園なので、少しおかしな風土なのでしょう。
権力やコネが優先される世界観が、こうした疑惑を埋もれさせる要因です。