赤い袖先 視聴率と評価にOSTまとめ徹底レビュー!ジュノの演技と延長の成功要因
概要

21年から22年にMBCで放送された韓国ドラマ「赤い袖先」です。
主演にイ・ジュノ、イ・セヨン、カン・フン、チャン・ヒジンら。

朝鮮時代を背景にしたロマンス時代劇で、宮女と王の切ない愛が描かれています。
全17話で、視聴率の成功が話題になりました。

赤い袖先の視聴率は?

1. 初回スタートの数字

初回5.7%という悪くないスタートだった「赤い袖先」です。
2話の5.6%というのが自己最低視聴率ですね。
序盤は5%台で推移しましたが、視聴者の反応を見ると徐々に興味を集めたようです。

2. 二桁突破の快挙

7話で初の二桁突破ですが、これはMBCミニシリーズでは「悪い刑事」以来3年ぶりの快挙。
連続ドラマを含めても10%超えは「魔女たちの楽園」以来2年ぶり。
それくらい地上波テレビ局の中では視聴率が出ないMBCですが・・・。
この数字がドラマの勢いと人気を象徴しています。

3. 中盤の推移

中盤以降は10%台を維持し、12話で12.8%、13話で13.3%と上昇。
クリスマスや年末の連続放送も影響し、視聴率を伸ばしました。
全話平均視聴率は11.0%で、MBC金土ドラマとして立派な数字です。

4. 最終回の最高記録

最終回で自己最高視聴率17.4%を記録して有終の美を飾りました。
ただでさえ大ヒットと言える視聴率なのですが、MBCでこれだけの数字を記録したのも凄いことだ。
同時間帯1位をキープし、競合を抑えた点が評価されています。

5. 視聴率の全体評価

MBCの視聴率低迷を思えば、この視聴率は素晴らしいですね。
2019年の「マイ・ヒーリング・ラブ」以来の15%超えで、興行的に大成功です。

赤い袖先の評価は?

6. 延長の背景と影響

「赤い袖先」は全16話の予定が、好評により全17話と1話延長されました。
このような場合、無駄な引き延ばしのように感じるストーリーで評価を下げることも少なくないわけですが・・・。
今作は竜頭蛇尾の議論なく、最終回もきれいに終わって好評ですね。

7. ストーリーの独自性

今作はロマンス系の時代劇になります。
しかし、一般的なロマンス史劇とは少し違った脚本なのところも好評の理由です。
伏線の回収もきれいにされた点が好評ですね。

8. 歴史背景の扱い

近年は歴史歪曲問題で打ち切りになった時代劇があった影響から、実際の歴史を避けた仮想王国での史劇が多くなっております。
その点、赤い袖先は実際の朝鮮時代を背景にしている点も時代劇ファンから好評なポイントですね。
フィクションとの融合とはいえ、時代劇ファンから評判が良いのは好要素になります。

9. キャストの演技評価

ジュノ、イ・セヨンらキャストの演技面も高評価です。
キャラクター人気もあり、彼らの熱演がドラマを成功に導いております。
イ・ドックァ、パク・チヨンらベテランの評価も高いですが。
特にジュノとセヨンのケミがロマンスの魅力を引き立てました。

10. 全体の韓国での反応

韓国では堅実な叙述と抑制された演出が高評価で、古典的な美しさが光ります。
脇役の個性も多様な魅力を加え、視聴者を引きつけたようです。
改めてMBCのヒット作として記憶に残る作品です。

総評

赤い袖先は韓国でも興行成功したドラマなので、ジャンルやキャストが好きなら間違いはないであろう作品ですね。
高視聴率を記録したヒット作ですし、興味があるなら見てみると良さそうです。

赤い袖先のOSTまとめ

フィイン(MAMAMOO)「I wish」

BEN「Starlight Heart」

チョン・セウン「My wonderous miracle」

ミンヒョン(NU’EST)「모든 날을 너와 함께 할게」

Lucia「Beautiful」

チョン・サングン「Every step you take」

XIA「I’m still」

イ・ソニ「I’ll Leave You」

リア(ITZY)「Always be your star」