花様年華 視聴率と評価にOSTまとめ徹底レビュー!初回5.4%の勢いが失速した理由
概要

20年にtvNで放送された韓国ドラマの「花様年華」です。
主演にユ・ジテ、イ・ボヨン、パク・ジニョン、チョン・ソニ。

初恋の2人が中年になって再会するラブストーリーで、過去と現在の交錯がテーマです。
同名の映画があるけど関係はない。

花様年華の視聴率は?

1. 初回の好スタート

20年上半期の注目ドラマの1つだった「花様年華」です。
初回の視聴率は5.4%とケーブルテレビのtvNとしてはかなり高い数字。
この勢いが序盤の期待を高めました。

2. 最高視聴率のピーク

しかし、1話が自己最高視聴率になります。
3話でも5.1%を記録しましたが、それ以降は徐々に下がっていきました。
5%を超えたのは序盤の1話、3話だけという悪い傾向です。

3. 最低視聴率の底

自己最低視聴率は14話の3.65%で、最終回も4.51%となっています。
後半になるにつれ、視聴者の離脱が目立ったようです。
明らかに視聴率が下がったのは悪い傾向になりますね。

4. 競合の影響と評価

同時期に20年最大のヒット作「夫婦の世界」という不倫ドラマがあったのも不運だったかな。
どうしても比較されてしまうし、退屈な印象がより強くなった面はあったのかも。
視聴率の低下が物語のテンポと重なった形です。

花様年華の評価は?

5. 全体の評価の低迷

明らかに視聴率が下がったということは、評価もイマイチということです。
視聴者の反応を見ると期待値が高かった分、失望が大きかったようです。

6. 演出面のマイナス点

まず演出面での評価の悪いところがあり、回想シーンと現在のシーンがごちゃごちゃしてわかりにくいとの声があります。
過去のフラッシュバックが多すぎて、タイムラインが混乱する点が指摘されました。

7. ストーリーのテンポ問題

また、ストーリー面でもスローテンポなのはマイナス評価です。
次第に展開が進まなくなるので退屈してしまうということですね。
繰り返しの危機シーンが視聴者を疲れさせたところもあるようです。

8. 不倫テーマの批判

苦しい展開が続くこともマイナス評価。
そもそも今作は不倫ジャンルなので、そこを嫌う視聴者も少なくはないようですね。

パット見は不倫ドラマっぽくはないのですが、不倫ドラマですからね・・・。
好き嫌いが分かれるのは仕方がないかな。
特に、主人公の不倫描写が美化されているとの意見が多かったです。

9. ポジティブな最終回

ただ最終回の終わり方は良かったようですね。
エンディングシーンの演出も高評価になります。
過去と現在のキャラクターが重なる締めくくりが、心に残るという声がありました。

10. キャストの演技評価

脚本の評価はイマイチですが、役者目当てで見るなら良さそうなドラマですね。
GOT7のパク・ジニョン主演作なので、彼目当てで見る視聴者も多いでしょう。
彼の演技は高評価です。
ユ・ジテやイ・ボヨンの成熟した演技も良い評価です。

総評

韓国では不倫美化が批判されたドラマですが、そこを気にする人は少ないかな?
ストーリー展開が遅いのはマイナスでしょうから、見るにしてもそこは理解した方が良さそう。
視聴率の低下と評価の交錯が印象的ですが、キャストの魅力でカバーされた面もあります。
おすすめはしにくいところがあるので、やはり見るならキャスト目当てが良さそう。

花様年華のOSTまとめ

チャン・へジン「The Season Like You」

ヨンジェ(GOT7),チェ・ジョンユン「Fall in Love」

KLANG「Someday We Will Meet Again」

キム・ボムス「Oneday」

ハン・ドングン「If You Just Love」